長いスパンで考えれば、すべては収まるべきところに収まる

公開日: : ビジネス・教養

【キーワード】ひらめき

この筆者が、大学院生の頃に恩師に言われたという一言、「一つの説を立てたら、それを本気で壊してみなさい。」が含蓄深いです。

「素人の柔軟なひらめき」という素人考え

「素人の柔軟なひらめき」という素人考え

このページは富山大学人文学部 中国言語文化研究室所属、大野圭介教授が作成している朴斎主頁というサイト内に置かれたトンデモ「研究」の見分け方・古代研究編というコンテンツの中の一文でした。

コンテンツ全体を、ざっくりと読んでみました。面白かったです。面白いの一言で片づけるなと、件の教授は怒るかもしれませんが。
専門家にとって、自分の専門分野を守ることは、「生きるか死ぬか」の大問題かもしれませんが、一般人にとってはどーでもいいことだからです。……とさらに専門家を煽ってみるテスト(ぇ)

個人的に、あまり心配していないからかもしれません。
トンデモだろうが本物だろうが、残るべきものだけが残るだろう、と思っているからです。
長いスパンをかけて淘汰されていくものの中には、零れ落ちてしまう本物もあるかもしれませんが、しかし、偽物が残れるほど甘くもないと思ってます。
いったんは支持されたトンデモ学説が、いつの間にか風化していた事例なんて、山ほどありますしね。

しょせん大衆は移ろいやすいので、本物だろうが偽物だろうがどっちでもいいんだと思います。
そんな大衆の中にあって、それでも残ったものには、残るだけの強さがあったということなのですから、その強さそのものが存在証明といえるでしょうし。裏付けがあれば、それだけ残る強さも備わるわけですから、裏付けのないトンデモ学説は淘汰に耐えられないでしょう(笑)

それでもトンデモ学説が残ってしまうとしたら、それはもう「それを残したいという大衆の集合意識」が働いたとしか思えませんから、情報がその強さを持つ以上、専門家が騒いだところで覆すことはできないでしょう。
西洋には今でも、天動説を信じている人たちが一定数以上存在してますよね。その人たちにとっては、それは揺るがしようのない真実であり、情報がその強さを持ち得る以上、その人たちの中では絶対に覆らない真実としてトンデモが定着しているのですから、こうなると啓蒙に意味はないわけです。

というわけで、「インターネットの普及によってトンデモ学説が流布しやすい環境が整ってしまった、引っかかっちゃう人が出ちゃう、ヤバい!」と叫んだところで、まだまだ短いスパンの中の物事じゃありませんか。
もっと長いスパンで物事を見れば、いずれはすべて収まるべきところに収まるんだと、ワタクシはやはり楽観的に物事を受け止めております。
……達観しすぎですかね(^^;

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