たった一冊の過激な本のタイトルに注目するのではなく、それが登場するに至った背景こそが大事なのでは

公開日: : 最終更新日:2015/04/28 趣味・実用

【キーワード】ぶっ飛んだ

今年の2月の記事ですね。
そうか、いま中国ではこういう書名が目を惹きはじめているのか……

ぶっ飛んだタイトルの本、あなたは読みたい?―中国紙:レコードチャイナ

ぶっ飛んだタイトルの本、あなたは読みたい?―中国紙:レコードチャイナ

この記事を読んで、真っ先に思い浮かんだのが、完全自殺マニュアルという、20年以上前に出版された本のことでした。
けっこうなインパクトを持つ書名で、社会問題にも発展しましたね。

どういった社会問題に発展していたのかはドキュメント『完全自殺マニュアル』規制騒動(1993年~1999年)というページを見ていただければよくわかるかと。この本は今でも救いを求めて購入する人がいるそうですね。
この完全自殺マニュアルが注目されたころ、インパクトを重視した過激な書名が書店の棚を席巻していたような記憶があります。

……と、過激なタイトルが注目を集めるのは昔だけだったような書き方をしていますが、状況は今もあまり変わっていませんね。ジャンルが変わっているだけで、過激なタイトルの本は日本の書店にも山のように並んでいます。中国だけの問題じゃないってことですね。この辺の事情はよその国でも似たり寄ったりでしょう。人はかようにインパクトを与えられるものに弱いのかもしれません。

個人的には、過激なタイトルに踊らされてその本だけに注目してしまうのは、ただの思考停止なのではないかと思っています。
その一冊に注目するのではなく、その本が登場するに至った背景に何があるのかを見極めること。それが大事なんじゃないかと思う次第。

中国でも、いま「子供への体罰の与え方」なる書名の本が登場せざるを得ない社会的背景があるのでしょうし、日本でも、いま書店に並んでいる過激な国粋主義者の本が登場せざるを得ない社会的背景があるのでしょう。そういったものを一歩離れた位置から見極めることのほうが、よほど大事なのではないかと思います。

関連記事

20151225

閉館した交通科学博物館の歴史に思うそれぞれの時代の息吹

【キーワード】もっと知りたい 交通科学博物館の閉館は、時代の流れを感じて寂しかった出来事の一つ

記事を読む

20140205

童心に返る?!大人になるとできなくなることを、今あえてやってみる意義

【キーワード】身近なものから 机に縛り付けられる授業は楽しくなかったけど、理科の実験とか調理実

記事を読む

20131212

非日常空間の体験は虜になるものらしい

【キーワード】ちょっとした冒険 母と娘の車中泊旅!それだけでなんだか楽しそうですよ?!

記事を読む

20140922

生で見るアーティストの魅力を感じよう!

【キーワード】本当の魅力 あ、今回のキーワード選定に一番ふさわしいページをピックアップしてしま

記事を読む

20151029

読んできた本が、自分自身を作りあげている

【キーワード】ハマりやすい 紀伊国屋書店、面白い企画ページを展開していたんですね!(喜)

記事を読む

20160516

映画のタイトルとキャッチコピーが並んだ10年前の記事を感慨深く眺める

【キーワード】知恵を絞る 本日紹介するエントリ、主題は別の場所にあるのですが、羅列されたそれぞ

記事を読む

20151016

列車の旅には列車でしか感じられないロマンがある

【キーワード】過程が楽しい このデジタル時刻表なら、電車旅好き諸氏の高い欲求ハードルにも難なく

記事を読む

20140630

意外な観葉植物の存在に驚く。

【キーワード】重宝している アスパラガスに観賞用のものが存在していることを、この記事で初めて知

記事を読む

20160611

本質傾向を表すエニアグラム診断結果プラスアルファ

【キーワード】気が多い エニアグラムという自分の性格や傾向を診断する方法をご存知でしょうか。

記事を読む

20140507

自転車で風を切る気持ちよさを思い出させてもらいました。

_【キーワード】ツボにハマる 趣味のロードバイクでいろんな場所を走っている人のブログでした。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ランダムピックアップ
上記ランダムピックアップの文字をクリックすると、適当な過去エントリを拾い出します。暇つぶしにどぞ★

20160910
高揚した気分が抜けると疲れを感じることに似ている

【キーワード】そうじゃないかと このテーマについて深く考えたこと

20160909
とりあえず始めたことにいつの間にか熱中してしまうのはなぜだろう

【キーワード】そうじゃないかと エントリタイトルの一行にすべてが

20160908
考えれば考えるほど「自分らしさ」とは曖昧なものだ

【キーワード】そうじゃないかと ものすごく共感できるエントリで、

20160907
言葉の用法を厳密に追求し始めると迷宮に迷い込むしかないようだ

【キーワード】そうじゃないかと このブログ、見たことある……しか

20160906
フットワークの軽さがアイデアに形を与えるのかもしれない

【キーワード】そうじゃないかと 誰でも考えつきそうだけど、あえて

→もっと見る

 

PAGE TOP ↑