インターネットの本質はやはりフローではなくアーカイブ性にあると感じる。

公開日: : 最終更新日:2015/03/05 ウェブ・IT関連

【キーワード】変化する

本日紹介するのは2012年9月の記事です。
この記事から二年半が経過して、さらに媒体による表現方法の変化には拍車がかかりはじめているように感じます。

変化する媒体、進化するクリエイティブ : could

変化する媒体、進化するクリエイティブ : could

この記事を読んで真っ先に浮かんだのは、つい先日、Googleがモバイルフレンドリーに対する今後の方針を発表したこと。
この、Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索結果をもっとモバイル フレンドリーにという内容によって、SEO界に激震が走りましたね。

媒体が変わることで制約を受けることもありますが、もちろん広がる部分もあります。
こういったウェブや、あるいはクリエイティブの方面に限らず、我々は今後、さらに変化の激流に対して素早く対応していく必要に迫られてきているのではないでしょうか。

「十年一昔」なんて言葉がありましたが、もうそんなレベルじゃなく、いろんなことが、とんでもない速さで変化しつつあるのだ、ということを、我々はもっと切実に受け止めなくてはいけないのかもしれません。
そして、だからこそ、変わらない本質、変わらない芯のようなものを、もっと確固たるものとして、明確に打ち出していかなくてはならないのでしょう。変化するからこそ、より一層、本質の明確性が問われる時代がやってきている、と感じます。

少し古い記事を読むことで、現状との比較が成立し、そのことで、どれくらいさまざまなものが変化してきたのかが手に取るようにわかる。ウェブのアーカイブ性の利点を一つ、この記事によって、目の当たりにしたように感じました。

最近じゃtwitterやFacebookなど、SNSのフロー性こそネットの特性のように思われているきらいがありますが、ワタクシ個人としては、やはり、インターネットの本当の良さはこのアーカイブ性にこそあるのだな、と、改めて感じましたね。

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Comment

  1. soup より:

    その昔、21世紀になる前、携帯電話(FOMAではなくMOVA)の販促マニュアルの仕事で文章を自分で書いたことが有ります(^^;)

    当時、周囲にITに強い「物書き屋」さんがいなかったためですが、当時既にCDになり、デジカメは売れ出し、インターネットはまだ一般化していたもののブレイク前でした。

    私自身もネット環境は導入していましたが、まだパソコン通信が中心の「ダイヤルアップ接続+テレホーダイ」の時代。

    そのマニュアルで「モバイル・コンピューティングと携帯電話の可能性」としての記事を書くことになり、「今後、電子化可能なものはすべて電子化(デジタル化)されてデータとして通信媒体を駆け巡る。携帯電話は、そのインフラが構築されているところなら地球規模の情報環境を手にする(持ち歩く)ことができるようになる。」と言った内容を書いていました。

    今どき2000年以前に作成されたコンテンツがそのまま生き残っているのは皆無に近いですが、有志による「サイトの移植永久保存」のようなものは、今も見かけることが有りますね。

    そう考えると「ネットは大地」。

    数限りない「テキスト資源」「画像資源」が本来のリンク先を失ったまま「化石のように死蔵されている」可能性はかなり高いものが有ります(^^;)

    永く続けてるブログも将来「ネット考古学」的な価値が出てくるかもしれませんね?(^^;)

    ブログという形態が残らない場合は、レンタル・サーバーで借りて移転か・・・個人アーカイブか。

    その点まいるさんは既に準備万端ですなぁ(爆)

    • まいる より:

      >soupさん
      「ダイヤルアップ接続+テレホーダイ」の時代!懐かしいですねー。一瞬、モデムの音が聞こえてしまいましたよ(^^;
      soupさんがその時に書いたというマニュアル、読んでみたいです。
      実際、スマホやタブレット端末の登場のよって、すべてを持ち歩く時代がやってきているわけですから、素晴らしい先見の明ではありませんか。

      >そう考えると「ネットは大地」。
      このたとえを読んで、一瞬ですごい連想が頭の中で弾けました!

      twitterやFacebookのようなSNSは大都会の山手線や環状線の沿線。
      人がひしめき合っている場所で、すごい速さでいろんなことが流れていってる。
      少し離れた場所にはこうしたブログが点在。生活区域みたいな感じでしょうか。
      プロブロガーと言われる人たちはいわゆる田園調布とか芦屋とか、そういう高級住宅街の人たち、みたいな。

      してみれば「化石のように死蔵されている」昔のいわゆるホームページというやつは、都会から離れた山奥の崩れかけた一軒家なのかも>< 
      でもそういう家もちゃんと建てられていれば文化財として保存されている例が多々あるわけで、有志によって移植された保存版サイトは、確かに「ネット考古学」の検証対象たり得ますね。

      うわー、なんか、いろんな発想が瞬時に湧いてきて、今すごくワクワクしてしまいました!
      >その点まいるさんは既に準備万端ですなぁ(爆)
      自分とこ自体が将来「考古学的価値」を持つかどうかはともかく(滝汗)
      自分が紹介している場所が、こういうサイトがあったという「考古学的価値」をいずれ提供できるようになるかもしれない、と考えると、ものすごく更新意欲がわきますね!
      将来を見越して、考古学的価値を持ちそうなものを目ざとく探し回っている気分になってきましたよ。
      かなりモチベーション上がりました!
      素敵なコメントをありがとうございます!!

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