覚悟を決めた人間は強いし道も開けるもの
【キーワード】~だからこそ
思いがけず良いものを読ませていただきました。
イイトコサガシにもテクはいる。だからこそ。 – モビゾウ研究室
世間一般に、「母親」に対して求められるハードルって、どんどん高くなってきているような気がします。
反面、自分の役割を放棄している「母親」も多々見受けられ、その辺の格差がとても広がってきているような。
放棄してしまうか、一人で抱え込んでしまうか。
そんな二択である必要はないんですよね。
気になったので一つ前のエントリ絶望でも希望でもない何か – モビゾウ研究室も読んでみました。ここに至る経過が書かれていたからです。
これを読んで、この人の強さは今の状況を受け入れる覚悟を持てたことなんだなって強く感じました。
覚悟を持てたからこそ、こういう環境に巡り合えたんだと思うんです。
この覚悟を持つっていうのがいちばん難しいことなんですが。
覚悟ができた人間はやはり芯に強さが生まれますね。
その強さを感じさせてくれた文章でした。
あ、覚悟したからといって、何もかも自分で背負う必要はないんですよね。
この辺のこともよく分かっていらっしゃる方なんですね。
生き方や考え方の部分で、自分にとっても参考になることがたくさん書かれていました。
本当に、思いがけず良いものを読ませていただきました。ありがとう。
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Comment
発達障害と規格外が混同されてるような気もしますね。良くも悪くも今の日本では、「一定の範疇に収まらない個性」は否定されるし評価もされない。でも環境を変えて「個性を伸ばすきっかけ」を見つけた子供は突然変異種か天才かというくらいのポテンシャルを示す。
サヴァン症候群ほど顕著でなくても個性と能力のばらつきは個体差として受け入れる社会ではないのは、人類が増えすぎた弊害かもしれませんね。
今ほど福祉的な社会制度もなく、もっと野蛮な時代の方が、ある意味で彼ら「規格外」の人間を受け入れる幅広さはあったようにも思います。もちろん別の意味で生存するためのハードルは今以上に高かったでしょうが・・・。
「発達障害児」ではない「発達障害人」は結構普通に存在していて概ね「企業の評価基準」では低いと思いますが、私も「環境に馴染むのに時間が掛かる」という点では「発達障害人」の中に含まれるような気がしてきましたね(^^;)
>soupさん
言葉にした途端、状況が確定される要素もあると思うのですよ。
なので、個人的には定義はどっちでもいいと思うんです。乱暴な言い方と取られるかもしれませんが、発達障害だろうが規格外だろうが、要は周りの対応が追いつくかどうかの問題ではないかと。
昔のほうがそういったものを受け入れる素地があったという点では同感ですが、受け入れているというより別の側面が強調されていたような気もします。分からないものは分からないままにしていた、といった方が正しいというか。更に乱暴な言い方をしますが、ひとまとめにして「知恵おくれ」で片づけていたような部分もあるんじゃないかな。で、「知恵おくれだからしょうがない」みたいに対応を保留していた、みたいな。あ、あくまでも例としてこの言葉を用いてみただけです。ここでちょっと違うだろーとツッコまれると困るかも><
そういう意味では、細分化されたぶん、どれかのカテゴリーに収めようとして、話がこじれているとも言えるのかもしれません。レッテルを貼ることでマニュアル的に対応してそれでよし、としているところがあるような。
でも、発達段階ではそれぞれの個性に応じた適切な対応が必要なわけで、だから言葉の定義はどうでもいいんじゃないかと思ったわけです。実際の現場の対応が大事、と。そういう意味では現場の対応がうまくいっている事例だと思うんですよ、紹介先エントリは。
その辺の対応がうまくいかないまま大人になってこじらせたヒトタチ(含む自分……自爆)が、社会に出て苦労しているわけで(苦笑)「発達障害人」は結構ふつうに存在しているとの言説には反論のしようがありません(^^;
周り見ててもそんな人たちばっかりのような気がしますしねorz
あ、それは類は友を呼んでいるだけかな(自爆×2)
これを書きながら、ちょっと自分の考えをまとめることもできました。
貴重なコメント、ありがとうございました!